犬の睡眠についての知識と注意点

屋内で飼われている犬はふつう一晩中眠ります。これはおそらく飼い主の睡眠パターンの影響によるものでしょう。

戸外につながれている犬や放し飼いの犬は、夜明け前から日が昇るころにかけてもっとも活発に活動します。

昼間、ひとりで家に残されている犬は、囲いに入れられていようといまいと、日中の少なくとも半分は眠っています。眠りの合間に短時間(30分から2時間)の活動的な時間がはさまります。

犬の眠りには、浅い眠りと深い眠りが交互に現れます。人間ではREM睡眠のあいだに夢を見ますが、犬も同じと考えられています。

飼い主は、しばしば、犬がまるで夢を見ているかのように、か細い声で鳴いたり、足をピクピク動かしたりするのに気づくことでしょう。

子犬はふつう、兄弟と触れ合いながら眠ります。家につれてきたばかりの子犬が新しい家でひとりぼっちで眠るときには、最初の数日間、湯たんぽや古いタオルやセーターにくっついていられるようにしてやると安心して眠ります。

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