犬は刺激制御が成立していれば号令されない行動は生起しない

犬は刺激制御が成立していれば、号令されない行動は生起しません。つまり、例えばタテを誘発した時に犬がマテを継続しているということは、制御刺激が成立していないということになります。

そこで犬にもう一度戦略の転換を促して、ルアーの後を追わせることが必要になります。方法は三つあります。身体的プロンプトを使うか、言葉によるプロンプトを使うか、あるいは犬が自然にタテをするのを待つか・・

身体的プロンプトとは、犬の鼠蹊部を1本か2本の指でやさしく持ち上げるように支える動作をとることで、犬が立ち上がったら、すぐにクリッカーを鳴らしてごほうびを与えます。

この動作を2~3回繰り返せば、犬はこれがマテの練習ではないことに気づくはずなのです。
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